中学からイジメに遭い、高校は不登校⇒中退。
おまけに人とまともに会話ができない対人恐怖症。

僕は世間的に見て立派な社会不適合者でした。

大学卒業後も定職につかず
「大人になりたくない」と駄々をこねるアダルトチルドレンの僕は

世間でいう正解のルートから脱線してしまった
明らかな負け組でした。

世間からは冷ややかで冷たい視線を向けられました。

自分より後に生まれた後輩にすら軽蔑の笑みを浮かべられました。

親には大泣きされました。

先生や上司には「愛想笑いが気持ち悪い」とまで言われました。

写真の中の子供の僕はこんな未来を想像もせずに笑っていました。

でも、僕はどうしても自由が欲しいと願っていたのです。

笑いたいときに笑い
怒りたいときに怒る
泣きたいときに泣き

嫌いなものは嫌いと言い
好きなものは好きと言う
やりたいことをやりたいと実践し
やりたくないことはやらない

そんな単純なことが日本では…社会では
大人になると許されません。

そんな風に素直に生きていけない不自由さは僕にとって拷問でした。

個性を平にされ、平均的を愛するように洗脳され、良いたい事も言えず、
まるで感情を失ったロボットのように社会に運ばれていくことが恐怖でした。

就職をしてしまうことに対して
囚人奴隷のように尊厳も人間性も
奪われることのように恐怖していたのです。

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