ひろたんです。

今日はアフィリエイトのセールスについて。

やっぱアフィリエイトをやってるからには
「商品を売りたい」とみんな思ってると思います。

コピーライティングの教材である
Million Writingとかは相変わらず成約率が高いですし
多くの方がセールスに関心があることが解ります。

ただ、現状として「売れない」「クリックされない」
結果としてインフォトップの画面がいつまでも0円。

という人も一定多数いて
僕の企画の参加者の中にもやはり

「記事を書いてるけど売れない」

という事に悩みを抱えている人もいます。

ではなぜ売れないのか?

この答えは正直、一人一人に存在していて
全員に共通するものではありません。

ある人は記事のクオリティは高いけれど
肝心のそれを見ている読者があまりに少ない。

つまり集客数が足りない。

ある人はアクセス数は1日200を超えるのに
クリック率もPVもまったく上がらない。

つまり成約率がとても低い。

というように原因、理由は千差万別です。

ただ僕が企画参加者の添削をしていて
最も多いと思える原因をピックアップして
今回は書いていこうかと思います。

セールス重要事項その1

まず、コピーライティングとかより先に
前提として必要になる事があります。

レビューのようなキラーページを書く際には
「どんな風に読まれるか」を意識して
書いている事とは思いますが
モノを売る為にはもっと重要な事があります。

●読んでる人がその商品を買いそうな人か?

これが非常に重要です。

ターゲティングと言われる部分なのですが

まずその記事を読んでるのがどんな人で
どんな情報を求めてその記事に辿り着いたのか。

という事が意識できていないと
一生懸命に記事を書いてもほぼ間違い無く空振りします。

売るモノを決めてその商品に関する
記事を書こうと考えているのであれば

その商品を買いそうなのはどんな人か?

という事は少なくとも想定しなくてはいけません。

例えば髪がふさふさな人に対して
必死にアートネイチャーのプレゼンをしても
間違い無く興味を持ってもらえませんよね。

何故ならば髪がフサフサな人には
「髪を生やしたい」という欲求は無いし
髪が無い事での悩みも生じてしないからです。

なので、商品を売りたいのであれば

●その商品はどんな人の悩みを解決できるのか

●その商品を欲してるのはどんな人なのか

この辺は最低限、想定しておきましょう。

そして狙った読者を記事に呼び込む為に
まず必ず意識してもらいたいのはキーワード(記事タイトル)です。

その記事をどんな人が読むのか。

それ以前にどんな人がブログに訪れるのか。

これは全てキーワードによって決まります。

例えば

「アフィリエイト 初心者 稼ぎ方」

というキーワードで検索をする人は
ほぼ間違いなくまだ1円も稼げてない初心者です。

情報商材というものの存在すら知らないかもしれません。

ならばまずは初心者向けの講座記事などに誘導して
アフィリエイトへの理解を深めてもらったり
商材を購入する事への安全性などを教えた方が良いです。

「扇動マーケティング 特典」

この場合は、業界を知っている人であり
既に購入を決めている人ですね。

扇動マーケティングという商品を買おうと思ってるけど
特典が良い人から買いたいと思っているのが解ります。

こういう方の場合は初心者講座のように
教育用のコンテンツへの誘導は不要ですので
しっかりと商品の魅力、デメリットなどを伝えること。

そしてアフィリリンクのクリックという
行動を促す事を優先的に考えるようにします。

ターゲティングを変えるだけでも
2~3ヶ月でかなり見違えて
クリック率が変わってくるはずです。

セールス重要事項2 ライティング

続いて重要になるのはライティングです。

そもそも人はなぜ商品を買うのか?

という事をまず考える必要があります。

人が商品を買う理由は「欲しい」からです。

そしてアフィリエイターは文章などを使って
「欲しい」気持ちを抱かせるだけではなくて
その場で行動まで促す必要があります。

簡単に言うと「やべぇ、今買わなきゃ」と
思わせられなくてはいけません。

もちろんそんな事はみんな解ってるし
一生懸命に頭を捻らせて文章を書いている事と思います。

そこに少しアクセントを加えるだけで
随分魅力的な文章になりますので
もしも足りないと思ったら試してみてください。

まず、伝えなきゃいけないのは
実は商品の魅力ではありません。

●商品を買った事により訪れる理想的な未来

へのプレゼンに命を懸けて文章を書かなきゃ駄目です。

「この商品は非常に初心者に易しくて
 スキル0からでも安心して取り組めますよ」

↑とか、こういう説明も必要ですけど
それを聞いても人は欲しくはなりません。

読者本人ですら気づいていないような
深層的な心理の部分で欲してるのは
実は商品情報ではないのです。

●商品を買った事により訪れる理想的な未来

にこそ、最も関心が強まっているのです。

例えばアフィリエイト教材ならば

●アフィリエイトで成功する事により訪れる自由でお金の心配のない生活

への憧れが極限まで高まった時に
その未来へ渡る手段として教材を「欲しく」なります。

もちろん、機能的な説明も
無いよりあった方が良いんですけど

もっと根源的にあり根本的な欲求に
フォーカスをして文章を書くことによって
より魅力的な記事へと変わるはずです。

読者が跨ぐ3つの世界

商品を売るキラーページを書くのであれば
以下の事に注意をしてみてください。

まず、読者は記事を読んでいる中で
3つの世界を体験する必要があります。

●商品を買うことにより訪れる最高の「未来」

●今現在、読者が置かれている「現在」

●商品を買わなかった事により訪れる最悪の「結末」

あなたの文章を読みながら、
この3つを体験してもらう必要があります。

例としてこちらの記事を

例の記事はMillion Writingのレビューですが
かなり成約率の高い記事の1つです。

まず

「商品が売れない…と言う悩みを抱えてる人は多いですね」

という現在を書いています。
これは読んでいる人にとっての現在の想定です。

例の記事の中ではかなりあっさり書いてますが
本気で力を入れたい記事なのであれば
もっと現実味を感じる例を取り入れても良いでしょう。

例えば

________________________________________________

毎晩眠い目をこすって腱鞘炎になるぐらい必死に記事を書き続けて
睡眠時間を削って翌日は目の下に大きなクマを作って出勤。

だけでも帰宅したら僅かな時間でまだ必死に記事を書き…。
でも売れない。

無理をして体調は悪く下がっていったとしても
自由への憧れと成功した未来へのやる気は衰える事はないので
成功を信じてまた今日も頑張って記事を書いて寝る。

だけど翌日になっても一週間経っても反応は0。

「いったいいつまでこの暗闇が続くんだろう…」

というように考えてるアフィリエイターは多いのです。

_______________________________________________

このぐらい書いても良いと思います。

そして、その先は理想的な未来とのギャップを見せます。
例題の記事の中で言う

「40アクセスもあればこのぐらいは売れます(画像)」

の部分です。

読者がいる現実的な世界と
あなた(管理人)がいる理想的な世界
その2つの世界には大きな溝がある。

「でもセールスを学べばこうなるもんです」

↑というようにここで解決策として商材の提示です。

このように2つの世界を見せる事により
「教材の購入」という行為が
2つの世界に掛かる橋となるわけです。

理想の世界への憧れが強くなればなるほど
橋を渡るためにお客は「欲しい」という感情を抱くようになります。

そして同時に橋を渡らなかった場合には
どんな「結末」が訪れるのかも書く事をお勧めします。

例題の記事の中では

●「仕掛けられる側」のままでは搾取され続ける

●セールスの技術を磨かないと無駄な時間を多く過ごしてしまう

というような事を書いています。

正直、かなりサラッと書いてますね(笑)

ミリオンライティング程度の低価格ならば
このぐらいの書き方でも売れるんですけど

もっと高額の商品を売りたいと思う場合には
先ほどの例のようにもっと詳細に生々しく書いた方が良いです。

例えばこちらのセールスレター

⇒30DAYS EVOLUTION

こちらはミリオンライティングとは
価格もターゲティングも違いますので
かなり生々しく「結末」も描いています。

参考程度に。

3つの世界のギャップが大きいほど。

そして表現によりリアリティがあるほど
読者が感じる感情の揺れ幅は大きくなります。

セールス重要事項3 演出

続いては『演出』です。

特に情報商材アフィリエイトの場合は
商品選定とかコピーライティングよりも

『演出力』ってのが収入を分けます。

演出力…と言われても
あまりピンとこないとは思いますが

つまり、誰がどんな目的で記事を書いていて、
どんな共感ポイントがあるのかという事です。

先ほど説明した「3つの世界」に関しても
かなり演出的な部類に入るテクニックです。
(多分、あんま教えてる人はいないと思います)

管理人のキャラクターの魅力とかで
読者をガッと惹きつけることができたならば
少ないアクセスでも普通にバンバン売れるようになります。

同じような商品を同じような文章でレビューしても
管理人のキャラや理念によっては売れやすくも売れにくくもなります。

『演出力』を上げるためには

●ブログ全体の世界観、雰囲気
●管理人の世界観、理念、雰囲気

などを意識するようにしてください。

まずは理念をハッキリと提示すること。
そしてそれをしつこいぐらいに文中で繰り返す事です。

僕が掲げてる理念は『自由』です。

記事では毎回のように自由に関して熱弁してます。

もっと深く掘り下げると

自由=ネバーランド=子供時代みたいに気持ちのまま生きれる人生

というものを僕自身が体現をしながら
その世界観を見せていくようにしています。

そのように、1つガツンと理念を決めたならば
それを1行くらいの短い言葉で言い表すワードを作り
それをひたすらと繰り返し発言していくこと。

そしてそれに関連する生き方を見せること、
あるいはそのような生き方をしてる人のエピソードを語る事です。

売れない人のブログ、記事の中には
このような「世界観」が一切ありません。

例えばレビュー記事を書くにしても
「良い」「悪い」を書くだけでは
取扱い説明書と変わりありませんし
その他大勢のライバルとの変化もありません。

当然、共感するポイントも無いので
読者の心を強く惹きつけることもできません。

なので普段の記事を書くにしても
商品のレビュー記事を書くにしても

根底では必ず「理念に基づいた」発言をする事。

例題⇒例えばこの記事

こちらの記事の中で僕は

どこでもキーワードゲッターという商品と
トレンドアフィリエイトに否定的な事を言ってます。

「じゃあ、なぜ否定的なのか?」

と言うとそこに理念が絡んでいるのが
文章を見てみると解ると思います。

「自由じゃないんだから俺はやらね」

みたいなスタンスなわけですね。

と言ってもトレンドアフィリエイト自体は
簡単なので初心者にお勧めも出来ますし

まずブログの作り方を覚えたりできますので
有効な面だってもちろんあるわけですから
完全否定をするようなことはありません。

手法として間違ってるとかではなくて
あくまでも「管理人の理念」で判断をすると
否定的に捉えざるを得ないというニュアンスですね。

このように理念と絡めて結論を出す事により
管理人のキャラの考え方が伝わりやすくなりますし

それにより離れていく人も一定数増えますが
同時に一定数を強烈に惹きつける事ができるわけです。

例えばレビュー記事などを書く場合でも
「良い」「悪い」の判断の中に

管理人の理念がしっかりと反映されてるかどうか?

は意識をしてみてください^^

セールス重要事項4 リンクの数

あと、最後になりますが
すぐに直せる点を1つ。

アフィリエイト収入の生命線は
アフィリエイトリンクです。

アフィリエイトリンクがクリックされないと
その先にある報酬が発生する事はありません。
(インプレッション型の広告じゃない限り)

なのでアフィリエイトリンクは

●どこにあるのか解るように配置

●目に入るように複数個配置

これが基本です^^

読者に探させてしまったらアウトです。

「いっぱいリンクがあると売り込み臭がして敬遠されるのでは…」

と思われる方もいるみたいですが
記事の内容がしっかりしてればその心配は不要です。

売り込み臭がして敬遠されるのは
記事の内容が薄くてコピペ丸出しだったり
記事でしっかりと感情を揺さぶれてない場合です。

なので記事本文でしっかりと
読者のハートをガツンと揺さぶれたのなら

1つの記事内にアフィリエイトリンクが
2~4つ出てきてもまったく問題ありません。

とりあえず、今回は以上です。

要望があればまた視点を変えて語ります^^

セールスへの需要はやっぱ大きいですし
アドバンスセールス復活の要望も多いので
そのうちまた講座でも開こうと思います。

ただ僕の講座にしても他の人の講座にしても
そこに参加をしなくても

今日ここに書いた事を意識するだけでも
ずいぶんと変わることもあると思いますので

もしも心当たりがあったならば
あなたの媒体の改善の参考にしてみてください^^

では、ひろたんでした。