「明日からこれをしよう」そう決めたはずなのに何故か行動にうつせない

そんな経験はありませんか?

考えていることが行動に移せない原因と行動したくなる改善方法

前のうちに立てた完璧は計画が作り直しになってしまったので今日はまた考えるところから始めよう

そう考えているうちに永遠に実行にうつせない方、分かってはいるのについ趣味から離れられないでやるべきことを二の次にしてしまっている方も多いでしょう。嫌なこと全てを後回しにしたくなるその気持ち、僕もとてもよくわかります。

ではそのようになってしまうのは何故なのか。

すぐの行動力ができないその原因は主に人間の性質からくるもの。「楽をしたい」と思い生きるのはみんなが当たり前に持つ困った性質です。でもだからといってその性質を抱えて皆が生きている以上性質だから仕方ないとは言えません。
行動力を高めて今までの自分を卒業するには、その目標までの道を苦ではなく楽であり快感であると感じさせることがポイントとなってきます。

理想と痛みを明確にする

行動力がないと嘆いている方を筆者はよく見かけます。でも本当にない人間なんているのでしょうか?

そもそも行動力とはなんなのか。それに当たるものは幅広いです。

例えば、人は毎日を生きるために活動しており、その中で行っている食べる、寝るといった当たり前な活動をしていますが、それも行動力に分類されます。そもそも食べる、寝るといった行動をする所以は「食べないとお腹が空いて不快」、「十分な睡眠をとらないとイライラもするし不快」と楽になるために行っているもの。ですがこれらを行動力がないからといって行わない方はいません。

要するに生きている以上は行動力を持ってない人間など存在せず、当サイトをご覧の今つまずいてしまっている方もやり方次第ではグンッと伸びるということ。

ではまず始めに「行動力」を趣味や楽な方向だけでなく将来の目標を達成するためにも機能させるには何が必要でしょうか。

それは、「確固たる目標、やりたいことを見据えること」です!

もしゴールまでの道があやふやだと手探りで進む道中には苦が続き、結果挫折する方向へと進んでしまいます。ですがここでやりたいことをしっかりと見据えていればゴールまでの道のりには明かりが差し、進むことは苦ではありません。毎日はきっと輝き、苦から楽しみへと変わるでしょう。

目標へ向かって努力している最中は先のことを常に考えていられる楽しい時間。そう思うことが人間の「楽しいことへ進む」欲求を上手く利用することができる効率の良い方法なのです。

やりたいことを見つける

それではまず、自分にとっての「やりたいこと」とは一体全体何なのか、頭に思い浮かべてみましょう。ここでやりたいことが頭に浮かんだのならば後はそこに向かうだけですが、浮かばない方も多数いると思われます。ではやりたいことを見つけるためにどうすれば良いのかとなると

・色々なことを学ぶ

・運命の出会いをする

の2択です。意外にも、ありったけの本を片っ端から読みあさるより外に出て多くのものを目にし感受性を育て、人生経験を豊富にすることが発見への近道になることもあります。今は興味がないものでも手を出してみるといいでしょう。新たな芽生えと遭遇するかもしれません。

小中高で出会えなくても大学に入ってからは4年の期間と週2日の休みができるので、その間に見つけるのでもまだ遅くはありません。諦めたり妥協はせず、じっくりと考えましょう。

やりたいことを模索する中でしてはならない事があります。それは「他者を気にし、自分と比べること」です。

自分の中に漫画を読んでいたいという欲求があったが他人からどうみられるかを恐れ、やめてしまった。これはとても勿体ないことです。

もしかしたら漫画家や編集者を目指したくなるかもしれませんし、そうでなくとも良い息抜きになってビジネスへの意識向上に繋がる可能性もあります。

オンラインゲームに興味を持っている方もそこからネットビジネスの世界に踏み入って成功するかもしれません。僕の経験からしてゲームや漫画などの趣味に打ち込む時間が多く欲しい方は自由のきくネットビジネスがオススメです。

可能性は無限大であり、人生はいつ何が起きるか分からないものです。
自分の人生は自分のもの。他者の目に怯えず突き進みましょう!

行動しない理由をなくす

これにて行動する理由を得ましたがあともうひと押し欲しいです。万が一の事態が起きないように、行動力を更にアップさせる最後の一手は行動しない理由を作ること。

まず白い紙と鉛筆を用意し、そこに自分が絶対にこうはなりたくないと思うものを書き出していってみて下さい。書く内容は、禿げ散らかるのは嫌だ、中年太りしないでいたいなど目標と関係ないものでも上司に媚びへつらい続けるのはごめんだといったような関係があるものでも良いです。

書けましたでしょうか。もう一度自分が書き出した文を眺めて見て下さい。

実は、今あなたが書き出したそれらはなんと、想像することで自分で遠くに見てしまったこの先の未来で起こる確率が高い事柄なのです。

自分で嫌だと思ったもの達がこの先迫ってくる可能性を感じるのは怖いですよね。ですが、目を背けたくなるものに限って現実になることが多いです。この「怖い」という様に思うことこそが人の「苦や不快感を敬遠する」性質を利用する上で重要な働きを示してくれます。
恐れる未来が来ないよう、決めた目標に向かって全力で取り組みましょう。

結論:明日からではなく、今すぐ行動する

今あげたようにやりたいことを見据えることで行動する理由を持ち、行動しない理由をも兼ね備えることさえ出来れば強い行動力を生み出すことに繋がります。

実際、中には強い行動力を持ったことで何もできない人から企業をし、大金持ちにのし上がった人だって存在します。

行動力を持った人は断然強いです。途中で妥協するのではなく自分がやりたいと心から思えるものと出会えたのならばそこに向かって全力疾走するといいでしょう。

とはいえやりたいことを探し、なりたくないものを再確認するにしてもやはり時間がかかってしまうのも事実。
時間は有限です。もしここでのうのうと「明日から」といってるようでは既に行動力を身につけている人やもう始めている人との差が開いてしまう一方。それはあってはならないことです。

明日からやろう、今度からしようというだけの「口だけ人間」はもう卒業するときが来ました。思いついたなら即行動!決められた時間を生きる中であの時もっと早く行動していれば…と後悔してしまわないよう、将来の自分への後ろめたさがない人生を目指しましょう。